今回の大会のテーマ『ゾンビ』
こいつはそのまま使うには難しいキワモノであり、思いを巡らせるほどに味
を出すクセモノであったのではないか。今にして振り返るとそんな気がします。
はじめまして。
『誰がために、雫は流れる』を書きました、AZMAと申します。
時折アズマC50とかいうHNでネット上をウロウロしていることがあります。
今回のキミセカ大会、僕は初投稿でした。
まさかそんな新参者が優勝できるとは思っていなかったので、26日に結果
発表があったときには大いに驚きました。
投票してくださった皆様、そして読んでくださった方々、本当にありがとう
ございます。
今回のストーリーは書き始めから終わりまで、テーマに対する“テーゼ”を
如何に求めるか。
その一点に絞って作り上げました。
ゾンビというと某生物災害ゲームに出てくるおっかないザコキャラの影響も
あり、そのままではただの化け物以外の何者でもないのですが、そこに存在と
しての価値や精神を求めると、意外にも死んだ肉体を引きずりながら、なおも
生き続けようとあがいている―――切ない執念を持った“生命”であるように
も思えるのです。今回、僕はそこにテーゼを求めました。
一見、ただのキワモノでも、その中に見出せるものは“生”と“死”の境界
線からの景観である。この作品で僕は少年兵からそんなことを教わったような
気がします。
そしてそうした生死の狭間に見たものはネッドくんを通して、読んでくださ
った方々に伝えられただろうか…優勝して一つ気になることがあるとすれば、
そこでしょうか。
伝わってねーよって方はぜび、キミセカ掲載分とは別に、投票期間終了後か
らこちら
http://www16.plala.or.jp/aquanaut/ned.html
僕のHPで添削前の原本を、山川さんに作っていただいた表紙付きで掲載して
あります。
ネッドくんの語った死生観を少し詳しく、少年兵との会話やシーンを少し増
やしてありますので、よろしければ読んでみてください。
今回は本当にありがとうございました。
次回のコンビニストーリーでまたお会いしましょう。
AZMA
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